AH staff blog
アンビエントホームとお客様との家づくり日記をお届けします。
2025.09.05
前回に引き続き
7月27日、学生さんたちの夏休み真っ只中
全国省エネミーティング in 栃木へ行ってきました!
イベント詳細はこちら ⇩
【第13回 全国省エネミーティング in 栃木】
今回は、
宇都宮大学 国際学部 国際学科の高橋若菜教授 と、
当法人(Forward to 1985 energy life)理事 吉田登志幸さんによる
トークセッションについて。
テーマは
「栃木のカーボンニュートラルをどう実現し、継続させていくか」
そのセッションをギュッとまとめてご紹介します。
◎energy saving(我慢の省エネ)からenergy efficiency(エネルギーの効率化)へ
省エネのための我慢は長続きしません。
これからは、快適はそのままに無駄を減らしていくこと。
つまり「小さなエネルギーで、豊かに暮らす」
Energy Efficiency への転換です。
例えば、
断熱・気密性能の高いお家では、
エネルギー使用量を抑えながら、
夏も冬も快適な室内環境が実現できます。
アンビエントホームでも
新築・リフォームを通じて
この考え方をお伝えしております。
◎世界平均気温はすでに産業革命前より1.5℃上昇
猛暑やゲリラ豪雨、電気代の上昇は
どれも気候変動の影響と無関係ではありません。
都市部では、緑地の有無で
地表温度差が10℃以上の事例もあります。
これからは「自然との共生」が
益々、重要になっているということですね。
◎技術だけじゃ足りない。制度と政治の後押しが必要。
優れた技術があったとしても、
それがこの社会で活かされるには
制度や政治の力が必要です。
その制度を動かすためには、
私たち一人ひとりの
「小さな声」と「行動の積み重ね」
がカギになってきます。
「小さな粒」が「大きな塊」になって、未来を動かす。
このように私の心に残りました。
◎暮らしの現場から、未来を変える
ヒートポンプ(実はエコキュートは日本が発祥!)など
身近にあるエネルギー活用の仕組みを、
もっと活かす工夫が求められています。
そして、
日々の暮らしに無理なく取り入れられる方法を
私たちが提案していくことが大切だと、
あらためて実感しました。
私たちアンビエントホームでは
「エネルギーを賢く使う暮らし」のヒントを
モデルハウスや完成見学会でご紹介しています。
暮らしを見直す最初の一歩として、
ぜひご活用ください。
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