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スタッフブログ

アンビエントホームとお客様との家づくり日記をお届けします。

2020.09.08

家を湿らせない工夫

こんにちは。営業サポートの近藤です。

今回は、家を長持ちさせるためにしている工夫について紹介したいと思います。

題して、「家を湿らせない」。

どんなに気を付けて丁寧に工事をしていても、目に見えないモノには太刀打ちでいません。

目に見えないモノとは・・・いわゆる湿気。湯気はやかんやお鍋でお湯を沸かしたときに見えますが、空気中に存在する水蒸気は目に見えません。

水蒸気は冷やされると「水滴」になります。これを家の目に見えないところに発生させては大変です。

何が大変か?カビです。家の中のどこかで発生・・・なんてことは嫌ですよね。

また、雨水も小さな隙間があれはスルスルと入ってきます。そしてどこかで留まる。そうすると上記のようなモノが発生しかねません。

なので工事中からいろいろな工夫がされています。

IMG_0124.JPG赤い枠の中、よーく見ると、木に穴があいています。これ、空気の通り道になるんです。

外壁(家の一番外側の部分)から、何かしらの影響で雨水が入ってきたとしても(水蒸気を含む)、

この空気の通り道で乾かす。家の中までは入らせない!という工夫です。この空気の通り道は屋根にも施工されています。

家を湿らせない工夫はこれだけではありません。またの機会に紹介します☆

この状態は、構造見学会でみることができるかもしれません。

機会があれば実物をぜひご覧ください。

kondo

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