AH staff blog
アンビエントホームとお客様との家づくり日記をお届けします。
2022.12.19
引き続き passive design の
具体的な5つの設計項目の一つ
【自然風利用】についてお話しします。
自然風利用ができないので、、、、卓越風向を確認してみましょう!
(卓越風向とは、ある場所でよく吹く風向きのことです。)
資料は、IBEC(一般社団法人 建築環境・省エネルギー機構)のホームページから入手できます。
香川県 高松.pdf
↑ これは、風速計の設置場所・高さなどが建築地と違うため、あくまでも参考です。
また、可能であれば近隣住民へお伺して参考にする方法もあります。
その他、自然風利用のポイントとしては、
●どこからでも風が通るようにプランを考える。
●一定以上の風が通る窓面積・室内開口部面積を確保する。
●上下方向に通る立体通風を意識する。
●最上階のできるだけ上部に高窓を設置する。
●ウィンドキャッチャー(縦すべり出し窓、縦庇、袖壁)を検討する。
がございます。
あくまでも重要なことは、、、
いつも同じ風向き・風速ではないので
うまく建物内に流れる
確率を上げるというスタンスです!!
shigihara
RECENT ENTRIES
ARCHIVES