AH staff blog
アンビエントホームとお客様との家づくり日記をお届けします。
2022.11.14
前回に引き続き passive design の
具体的な5つの設計項目の一つ
【日射遮蔽】についてお話いたします。
今回は、日射遮蔽でとても重要な要素である
窓からの日射を遮る方法・効果についてです。
結論としては、、、、、
室外側で日射遮蔽しましょう!
理由は、
室内側で日よけするより約3倍の日よけ効果があるから。
方法としては、
すだれ、シェード、外付けブラインド、シャッター、オーニングなどを
設置場所・生活の仕方・予算からご検討いただくことをおすすめします。
その他の日射遮蔽の具体的な方法としては、
①窓ガラスをLow-E(日射遮蔽型)にする。
※日射取得型が望ましい箇所もあります。
②室内側で遮る
例)レースカーテン、ロールスクリーン、ブラインドなど
③軒、庇で遮る
等々がございます。
①と②は一般的な方法のため割愛します。
③は軒、庇の出幅・方位・窓から庇までの高さにもよりますが
約30~40%の日よけ効果があります。
ただし、西日への対処が難しいことや
太陽高度が一番高い 夏至(6月21日)と
一番暑い お盆あたり(8月中旬)の日にちの違いから
補助部材として考えるのがよいかと思います。
冒頭にお話しした通り、
日よけするなら室外側がおすすめです!!
shigihara
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