建築家のプレゼンテーションシートの1枚目には、「土地が活きる配置設計」という言葉が添えられていました。
間口が狭く南側部分に窓を効率よく配置することで十分な明るさと開放感を得られる設計に。
窓枠の色になじむグレージュの外壁はStoの塗り壁。スウェドアのオレンジがかったブラウン色とも相性抜群。
基本的に窓はFIX(開かない窓)にしてほしい、との要望があり、形の違うFIX窓が並ぶ。デザインがスマートなだけでなく気密性能もアップする。
外部からの視線を遮りながら採光は問題なくできるよう窓の配置を工夫。
玄関から帰ってきたらすぐ手洗いに行ける動線に。平田タイルで選んだ外壁の色と似ているジグザクタイル。
カウンターの下が全部収納ではなくオープンな部分があると椅子をしまえることろが造作のいいところ。
脱衣室の収納はミリ単位でオーダー。室内干しのバーは壁に沿ってL字に配置し着替えや作業を妨げないよう計算された機能美になっている。
キッチン裏には大容量の収納を。手前はパントリーとして、奥はクローゼットとして活用。リモコン類もリビングから見えない位置に配置することでリビングがスッキリした印象に。
使い勝手のいい水まわりやLDKの美しさを保つ収納計画、ご夫婦が丁寧に選び抜かれた家具に建築家の間取りの工夫も活かされたジグザグの家。冬場にエアコン1台で全部屋を20度以上に保つ高性能住宅を実現。
どこを見てもご夫婦のこの家への愛情が感じられます。
アンビエントホーム
高松モデルハウス
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