AH Design Works

親戚の集まりを大事にしていた祖父母の土地の一部を利用して家の計画がはじまりました。

敷地の北側には祖父母の家があり、庭を介してつながるように設計を依頼。

玄関を入ると家族それぞれが使える個人ロッカーと手洗い。

タブレットや携帯も充電できるコンセントも設置。

本来南側にリビングをもってくることが多いが、祖父母の家とのつながりを大事にするために北側に畳スペース。

リビングは1階の中央に配置。南側にはキッチンとダイニングスペースを。

吹き抜けから光が1階にも届き、日中は照明をつけていなくても十分明るい。

畳スペースの隣は希望通りの夫婦の寝室。

本来押し入れには扉がつくところを、布団などの大きなものの出し入れのしやすさや空気が循環することを優先してリネンのカーテンを採用。

洗面には好きな色のタイルを貼り、鏡の隣もカウンターの下にも可動棚を設置して収納を確保。

「お正月には親戚が大勢集まり、皆で楽しく食事ができました。また、祖父母の家との間に設けた庭で子供たちが楽しそうに遊んでいるのを眺めながらまた集まろうねー、と話が盛り上がりました。」とご夫婦。