家づくりの知識

#ZEH

カーボンニュートラル(住宅での取り組み)

2021.09.15

国交省、環境省、経産省から2030年、2050年に向けての目指すべき住宅・建築の在り方が発表されています。

(経産省HPより抜粋)

   ◎2050年:ストック平均でZEH・ZEB基準の水準の省エネ性能が確保され、導入が合理的な住宅・建築物において太陽光発電設備等の再生可能エネルギーの導入が一般的となること

   ◎2030年:新築される住宅・建築物についてZEH・ZEB基準の水準の省エネ性能が確保され、新築戸建住宅の6割に太陽光発電設備が導入されていること

省エネ対策等の進め方

 □2025年度に省エネ基準の適合義務化

 □遅くとも2030年までにZEH・ZEB基準の水準の省エネ性能に引き上げ・義務化

 □将来の設置義務化も選択肢の一つとしてあらゆる手段を検討し、太陽光発電設備の設置促進を進める

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カーボンニュートラルへの住宅での取り組みとしては、建築物の省エネ性能の向上や再生可能エネルギーの導入、燃料転換等により脱炭素化を進めていく必要があります。

ちょっと簡単にまとめると、住宅の断熱性能等の省エネ性能や気密性の向上を図ること。これが脱炭素の基盤となる重点対策の一つです。