家づくりの知識

#高耐久

気密性を高める工夫①

2021.01.28

高断熱・高気密・計画換気のバランスがとれている住宅=高性能住宅です。

気密を高めるために弊社がしている工夫をご紹介。

ポイントは「見えないところまできっちりと」

家が完成してから気密を高めることはちょっと難しいです。

工事中からポイントを押さえて高気密にしなければなりません。

気密をとること=「いらない隙間をつくらないこと」

工事の過程で隠れてしまう部分は先に隙間をなくします。

DSCN4408.jpg

丸で囲った部分は土台と基礎を固定するために金物が取り付けられています。木を丸くくりぬいてから金物を取り付けるため、木と金物の間には隙間があります。

その隙間を断熱材で覆います。隙間を埋める理由は、「気密を高めるため」・「結露を防ぐため」。

少しの工夫で大きな効果が得られます。最後に大事な手仕事。職人さんには本当に感謝しています。

高性能住宅には欠かせない部分です。