家づくりの知識

#高耐久

高断熱サッシを使う

2021.01.26

家の窓に関心をもったことはありますか?

窓は、掃除のとき、風を入れたいときなどに開け閉めするもの。

窓の役割はそれだけではありません。家の「性能」にとても重要な役割を果たしています。

昔のガラスは1枚。進化して2枚。もっと進化して3枚。窓のガラスだけに注目すると、枚数が増えています。これは、枚数が増えるごとに高性能になっているということ。

ガラスだけが窓ではありません。そのガラスを覆うもの、「枠」があります。

昔はアルミ。進化してアルミ+樹脂。もっと進化して樹脂または木製。これも、アルミよりは樹脂、樹脂よりは木製という順番で高性能になります。熱の伝わる速さの違いが高性能につながるようです。つまり、木製は熱が伝わる速さがアルミに比べて遅いということ。

「窓」の性能はこのガラスと枠の組合せで決まります。

弊社は、YKK又はLIXILのサッシを使っています。こちらはトリプルサッシの断面。

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3枚ガラスにしただけではありません。いかに熱を伝えにくくするか、メーカーさんはいろいろな工夫をされています。

詳しくはYKKさんのHPをご参照ください。

https://www.ykkap.co.jp/apw/apw430/detail/index.html

あって当たり前の窓、ないと困る窓。

この窓の選択一つで、家がバランスのいい高性能なものになるかどうかが決まるくらい、重要なモノなのです。