家づくりの知識

#高耐久

構造現場を見学しましょう①

2016.06.13

高気密・高断熱・計画換気のバランスがとれていること=高性能住宅です。

家つくりの過程で、完成見学会を見に行ったり、その家の特徴をスタッフから聞いたりなんとなく高気密・高断熱・計画換気について知っている、という方は多いのではないでしょうか。

ふむふむと納得する部分もあれば「?」ばかり浮かぶこともあると思います。断熱材は壁に隠れているし、気密は目で見えないし、換気システムは動いているけれど肌では感じないし・・・。

サンプルだけじゃイメージもわかない。知らないことを知る、理解するってとても頭が疲れることですし、時間がかかることだと思っています。

ですが、高性能住宅を建てるには、何も知らないよりは知っていて損することはありません!

そこで、現在建築中の現場を見学することをお勧めします。というか、1度は必ず見ていただきたいです。

構造現場を見るときのポイント

「現場がきれいかどうか」

道具が整理整頓して置いてあるか、ごみは散乱してないか、トイレは清掃してあるか等、パッと見てきれいかどうか。重要なポイントです。それって高性能住宅を建てることと関係なく思うかもしれません。

お客様のお家を丁寧に扱うことができている現場は、工事内容も丁寧です。これは、断熱気密工事の施工精度にとても重要な要素です。どの工程も「きちんと」施工されているかが大切なのです。

いくら高性能な材料を使っていても、施工精度が悪いと思ったような性能にはなりません。書面上の「数値」だけクリアしていても意味がないのです。

「高気密」を確認するために「気密測定」を行うのもこれが理由の一つです。

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構造現場見学は完成見学会と違い、華やかなものではありません^^;ですが、これから建てようと思うマイホーム、「家はどうやって建つのか」ということを事前に見ておくことは「得」にしかならないと思います。

現場見学をご希望の方はスタッフまでお問合せください。