AH knowledge

家づくりの知識

知っておいて頂きたい大切なこと。
知識の差で、暮らしの豊かさも変わってきます。

健康で高耐久な家を造るポイント

家を湿らせない②

高断熱・高気密・計画換気のバンランスがとれている住宅=高性能住宅です。

「家」も湿気を入れたり出したりすることができます。機械ではなく材料で。

次は「壁」。外壁が完成する前の途中の段階の写真になります。

写真には、文字が書かれている白いシートに木が打ち付けられています。

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そして、よく見ると、木に空洞があります。

この空洞が大事です。空気の通り道になり「通気層」ともいいます。

文字が描かれている白いシートは透湿防水シート。

透湿防水シートとは、水蒸気は通すけれども水は通さないという優れもの。

家は湿度の調整が必要だけれども、水は必要ありません。(湿るから。)

外部に接する壁と屋根は、一年中天気と温度と付き合います。

万が一、雨が入ってきたとしても、通気層でまず乾かし、透湿防水シートで雨を室内に入れない。

壁にも二重の対策がされています。

家を湿らせない①

高断熱・高気密・計画換気のバンランスがとれている住宅=高性能住宅です。

気密性を高めると、要らない隙間がなくて、空気のコントロールができます。

新鮮な空気を入れたり、エアコンの効率をよくするためにはとても大切なことです。

今回は、家を湿らせない工夫について。見えないところでのカビ・木の腐食等をくいとめるために必要なことです。

「家」も湿気を入れたり出したりすることができます。機械ではなく材料で。

まずは「屋根」。写真は上棟時のものです。文字が書かれている白いシートに大工さんが木をうちつけています。

これは、透湿防水シートと空気層を確保するための作業です。透湿防水シートとは、水蒸気は通すけれども水は通さないという優れもの。通気層は空気の通り道です。

屋根は雨が一番当たるところです。万が一屋根材を通り抜けて雨が入ってきたとしても、通気層でまず乾かし、透湿防水シートで雨を室内に入れない。

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1492048278438.jpg二重の工夫で雨が入らないようにしています。

気密性を高める工夫③

高断熱・高気密・計画換気のバンランスがとれている住宅=高性能住宅です。

必要のない隙間をできるだけ少なくすると、高気密化は可能です。

高気密にできると、換気のコントロールができます。(空気の流れを計画できる)

なぜなら、必要のない隙間が少ないからです。

外から入る空気の「入り口」と「出口」を確保しておけば、流れに沿って空気を動かすことができます。

必要のない隙間があると、その隙間に寄り道してしまって、空気の流れがコントロールできません。

住み心地の観点からいうとエアコンの効きが悪くなります。

そうならないために、気密性を高める工夫をした後に、その気密を確認することができます。

それが「気密測定」です。

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一般的に高気密住宅に必要とされる数字は2.0以下といわれています。この数字は小さければ小さいほど高気密であるという証明になります。

その数字を測れるのが写真のような機械です。

アンビエントホームが建てるお家はひとつひとつ大きさも間取りもデザインも異なります。だからお家ごとに計測をし、実測値をお客様にご報告しています。

「高性能住宅」を維持するため、高気密化ができていることの証明にもなります。

ちなみに、この高気密に関わる数字は計算では算出できません。すべて実測が必要になります。

効率よく空気を動かし、エアコンが効くようにするために、弊社では0.3前後の数字を目標にして日々工事を行っています。

気密性を高める工夫②

高断熱・高気密・計画換気のバンランスがとれている住宅=高性能住宅です。

気密性を高めるために弊社がしている工夫をご紹介その②

気密性を高めるには「見えないところからしっかりと」がポイントです。

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柱と梁を接続する部分には金物が取り付けられています。その金物が外の空気と触れ合う部分を断熱材で覆います。

木に金物が予め取り付けられている=その周りには隙間がある ということ。木は粘土のように固いものに合わせてカタチを変えることはできません。金物も同じです。

だからその周りにはどうしても隙間ができるのです。その隙間を埋める役割を果たすのが「断熱材」(写真の丸で囲った白い部分)。

この断熱材が「気密を高める」・「結露を防ぐ」役割を果たしてくれます。優秀ですね!

気密性を高める工夫①

高断熱・高気密・計画換気のバランスがとれている住宅=高性能住宅です。

気密を高めるために弊社がしている工夫をご紹介。

ポイントは「見えないところまできっちりと」

家が完成してから気密を高めることはちょっと難しいです。

工事中からポイントを押さえて高気密にしなければなりません。

気密をとること=「いらない隙間をつくらないこと」

工事の過程で隠れてしまう部分は先に隙間をなくします。

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丸で囲った部分は土台と基礎を固定するために金物が取り付けられています。木を丸くくりぬいてから金物を取り付けるため、木と金物の間には隙間があります。

その隙間を断熱材で覆います。隙間を埋める理由は、「気密を高めるため」・「結露を防ぐため」。少しの工夫で大きな効果が得られます。

高性能住宅には欠かせない部分です。

気密性・断熱性を高める(改)

高気密・高断熱・計画換気の3つのバランスがとれている住宅=高性能住宅です。

高気密・高断熱にするためには、断熱材を丁寧に施工し、気密測定にてその会社が目標としている数値にすること。

この目標にしている数値とは各会社で異なりますが、弊社では「0.3~0.5c㎡/㎡」。一般的にこの気密を表す数値 C値=1.0以下を高気密と呼ぶようです。

高気密・高断熱にすると何がいいか。

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夏は涼しく、冬は暖かく、を実現できます。つまり、夏の冷房も冬の暖房もすぐ効きます。しかも各部屋のエアコンフル稼働なんてことは必要はありません。

なぜなら、空気が出ていく無駄な隙間がなく(高気密であるということ)、外の温度が部屋の中に影響しにくい(高断熱だということ)からです。

これが、高気密・高断熱ということ。とても重要なポイントです。

ちなみに、C値は図面上の計算では出せません。その家に出向き、現場で計測しないと正確な数値は測れません。この気密測定をしていることが、高気密住宅を建てている証拠でもあります。

断熱材はきちんと綺麗に施工されているかどうかが大切です。断熱材を施工した場合の効果は計算で出すことができます。

高断熱サッシを使う(改)

家の窓に関心をもったことはありますか?

窓は、掃除のとき、風を入れたいときなどに開け閉めするもの。

窓の役割はそれだけではありません。家の「性能」にとても重要な役割を果たしています。

昔のガラスは1枚。進化して2枚。もっと進化して3枚。窓のガラスだけに注目すると、枚数が増えています。これは、枚数が増えるごとに高性能になっているということ。

ガラスだけが窓ではありません。そのガラスを覆うもの、「枠」があります。

昔はアルミ。進化してアルミ+樹脂。もっと進化して樹脂または木製。これも、アルミよりは樹脂、樹脂よりは木製という順番で高性能になります。熱の伝わる速さの違いが高性能につながるようです。つまり、木製は熱が伝わる速さがアルミに比べて遅いということ。

「窓」の性能はこのガラスと枠の組合せで決まります。

弊社は、YKK社のサッシを使っています。こちらはトリプルサッシの断面。

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3枚ガラスにしただけではありません。いかに熱を伝えにくくするか、メーカーさんはいろいろな工夫をされています。

詳しくはYKKさんのHPをご参照ください。

https://www.ykkap.co.jp/apw/apw430/detail/index.html

あって当たり前の窓、ないと困る窓。

この窓の選択一つで、家がバランスのいい高性能なものになるかどうかが決まるくらい、重要なモノなのです。